会社設立の準備の中でも、今回は③印鑑証明書の取得についてご説明いたします。
印鑑証明書は、定款の認証をするために必要になります。
株式会社の出資者である発起人の分の印鑑証明書が必要になりますので、
類似商号の調査が終わりましたら、すぐに取得するようにしましょう。
(この記事のふたつ前の、事業目的の調査のあとに取得しておいてください。
なお、前の記事で説明しましたが、新しく個人の実印を作成する場合には
新しい実印ができてからお住まいの地域の役場に実印登録をしに行き、そこで
印鑑証明書を取得してください。)
また、設立の登記を申請するために、株式会社の代表取締役の印鑑証明書が必要になります。
通常の会社設立の手続きでは、出資者と代表者を同じ人が兼ねているケースがほとんどだと思います。
その場合には印鑑証明書を2通分取得しておけばいいでしょう。
以上が、会社設立の準備となります。
会社設立の流れ